合格証明書(カード)
- 2019/12/02 20:18
- Category: ペン習字::硬筆書写検定 1級
昨年、硬筆書写検定1級に合格したのですが、
当時はなかった指導者認定証カードと合格証明カードなるものを申し込んでみました。
指導者認定証カード 10,000円
合格証明カード 1,500円
11/25に振り込み・申込書郵送して11/29に指導者認定証カードが届きました。
合格証明カードは別送のようです。
クッション封筒にパイロットの箱が入っていて、あれ?と思ったら、なんとカードケース付きでした。
他のカードと別にしておけるので嬉しい♪
裏には名前が入っています。
指導者証は合格時に購入していたのですが、持ち歩けるのってやっぱりいいですね。
そういえば指導者証はブログにあげていなかったようなので今更ですがアップしておきます。
参考にした本
・硬筆新字典(田中 鳴舟)
・硬筆書写技能検定1・2級合格のポイント
・ペン字改定常用漢字の三体(狩田 巻山)
・ペン字常用漢字の楷行草(江守 賢治)
・ペン習字三体(高田 香雪 他)
・書譜字典(二玄社編集部)
下の画像は各字典から三体を書き出したノート。
練習は別のノートで。
その後、覚えた草書を定期的に復習。
受験時には680字書けるようになりました。
その後、検定サイトで購入した練習用紙で実践形式の練習。
同時に使用するペンも試行錯誤しました。
試験ではカスタム74EF+プラチナ黒を使用。
あとは草書の復習と過去問の繰り返しです。
練習時間の大半をこの設問対策に費やしました。
今思うと、もう少しバランスよく練習をすべきだったと思います。
検定の勉強をするにあたり先輩方のブログがとても参考になったので、私も学習方法を記録しておこうと思います。
勿論この通りにやったら必ず合格するというものではありません。
【前提】
ペン字歴
丸4年(2014年6月~)
日ペン「現代ボールペン習字講座」修了
「ペンの光」規定部・筆ペン部 準師範
2017年6月 2級受験(合格)
2017年11月 準1級受験(合格)
【第1問 速書き】
検定サイトで購入した練習用紙を使い、一番書きやすいボールペンを探すことから始めました。(これ結構大事かも?練習用紙は試験と同じ紙なのですが、つるつるして、慣れないと書きづらいです)
油性、ゲル、合わせて10種程度の中から最終的にスラリ0.5とエナージェル0.3を候補に。
本番ではエナージェル0.3を使用しましたが、緊張の余り文字が小さくなり貧相に見えたので、もう少し太目のペンにすればよかったと思いました。
練習は練習用紙あるいはノートに過去問1回分を1日1~3回、時間を計ってやりました。
できるだけ丁寧に、時間いっぱい使って……と何度も練習をしたんですが、本番ではストップウォッチを押し忘れるという致命的ミス。画数の多い漢字が少なかったのに、焦りでぐちゃぐちゃになってしまいました。
正直、出来は相当酷かったと思います。
それでも合格できたので、肝心なのは最後まで書き終えること、誤字・脱字をしないこと、行末を揃えることなのかなと考えています(あくまで私見ですが)
↑練習用紙で過去問10年30回分の練習をした後、ノート練習に移行。
合格証書がくるんくるんに丸まるので、安価な額を買ってきました。
今まで何事も中途半端で、唯一やり通したと言えるものです。
(ペン習字自体はまだまだこれからが本番ですが)
一通りしみじみしたら、押し入れの中へ。
気持ちを新たに、頑張ります。
合否通知が届いてから10日。
今日、合格証書が届きました。
まだ実感はありません。
他に実態調査についての紙と返信用封筒が入っていました。
指導者証・認定書の交付案内が入っていなかったので電話で問い合わせたところ、まだ出来上がっていないため後日送付するとのこと。
まだまだ人に指導できるような力はありませんが、頑張った記念に指導者証だけ頼もうと思っています。
6/17に受験した検定の結果が届きました。
準1級合格時は合格証書が入った細長い箱が届いたので、封筒が届いたら不合格なんだろうと身構えていました。
届いたのは、長3の封筒。
やっぱりダメだったか~、実技の何にチェックが入ってるだろうと開封してみたら。
え!!!?????
ちょっとわけがわからない…。
えええ!?
驚きの余り「合格」の2文字が頭に入らず。
その後フワフワした気持ちで、震える手で仕事を続けました。
自分なりに頑張ったとはいえ、緊張でずっと手が震えていたのでこりゃダメだ、と諦めていたのですが…。
三体をしっかり書けたこと、第三問と第四問で行末を揃えることができたのが良かったのかな。第五問、文字の太さが問題にならなかったようで良かった。
まだ実感がありませんが、どうかこの合格が間違いじゃありませんように…!!